労働基準法の大改正(労働時間法制の見直し・審議中)
施行日:審議中(労働政策審議会で検討中)
かんたん要約
- ●約40年ぶりとなる労働基準法の抜本的な見直しが、労働政策審議会で議論されています。
- ●労働時間規制、副業・兼業時の労働時間の通算、勤務間インターバル、テレワークなどが論点です。
- ●全企業の勤怠管理・就業規則に関わるため、動向を継続的に確認する必要があります。
対象となる人・企業
労働者を雇用するすべての事業主(人事・労務担当)
改正前 → 改正後(何が変わる?)
改正前(これまで)
現行の労働時間規制(1日8時間・週40時間、副業時の労働時間通算など)
改正後(これから)
労働時間法制の見直しを検討中(具体的な内容・施行日は未定)
※ 本項目は審議中の検討段階にもとづくものです。改正内容・施行時期は確定していません。最新情報は厚生労働省・労働政策審議会でご確認ください。
くわしい解説と実務への影響
段階的なスケジュール
- 審議中 労働政策審議会で労働時間法制の見直しを議論中。改正内容・施行日は未定
検討の流れ(審議中)
労働政策審議会で議論中
労働時間規制・副業通算等を検討
内容・施行日は未定
制度の全体像
約40年ぶりとなる労働基準法の抜本的な見直しが、労働政策審議会の労働条件分科会で議論されています。全企業の勤怠管理・就業規則に直結する可能性があるため、早めに動向を押さえておきたい改正です。
主な論点
労働時間規制のあり方、副業・兼業時の労働時間の通算や健康管理、勤務間インターバル、テレワークなどの柔軟な働き方、労働時間の情報開示などが検討テーマです。副業・兼業は原則認める方向で議論が進んでいます。
注意点
本項目は審議中の検討段階にもとづくものです。改正内容・施行時期は確定していません。最新情報は厚生労働省・労働政策審議会でご確認ください。
実務上のポイント
現時点では、審議の動向を継続的に確認しつつ、現行の労働時間管理・就業規則・副業ルールを点検しておくとよいでしょう。
見直しの起点となった研究会報告書
労働時間法制の見直しは、厚生労働省の「労働基準関係法制研究会」での検討が起点となっています。同研究会は2024年1月23日に第1回を開催し、同年12月24日の第16回まで計16回にわたって議論を重ねました。その報告書は2025年1月8日に公表されています。研究会の目的は、今後の労働基準関係法制について包括的かつ中長期的な検討を行うとともに、働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律の附則第12条にもとづく労働基準法等の見直しについて具体的な検討を行うことと位置づけられています。事業主としては、この報告書が今後の制度見直し議論の土台になる点をおさえておくとよいでしょう。
労働政策審議会での「総点検」議論
研究会報告書を受けた検討は、現在、労働政策審議会の労働条件分科会で進められています。2026年3月13日に開催された第207回労働条件分科会では、報告事項として「働き方改革の『総点検』について」が取り上げられました。これは働き方改革関連法の施行後の状況を点検するもので、労働時間に関する希望、裁量労働制、変形労働時間制などの論点について、労使を交えた議論が行われています。具体的な改正内容や施行時期はこの段階では確定していないため、事業主は分科会の議事録や資料の更新を継続的に確認することをおすすめします。
労働時間法制の見直し これまでの流れ
第1回(2024/1/23)〜第16回(2024/12/24)・計16回
労働基準法等の見直しを具体的に検討
第207回労働条件分科会「働き方改革の総点検」
動向の継続確認が必要
出典: 厚生労働省 労働基準関係法制研究会報告書の公表/第207回労働条件分科会 議事録
経過措置・猶予
労働政策審議会労働条件分科会で審議中。具体的な改正内容・施行時期は未定です。
対応チェックリスト
自社で行う対応の一例です。チェックを入れると進捗がこの端末に保存されます(サーバーには送信されません)。
※ 一般的な対応例です。個別の要否は専門家にご確認ください。
よくある質問
いつから変わる?
労働基準法の大改正(労働時間法制の見直し・審議中)はいつから施行されますか?
対象になるのはどんな人・企業ですか?
何が変わりますか?
注意しておくことはありますか?
法令の原文はどこで確認できますか?
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この改正情報の最終確認日:2026年5月31日